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2008年8月31日日曜日

夜の新幹線(2)



今度は深夜の「博多総合車両所 岡山支所」です。
さすがにひっそりと沈みかえっています。

少ない光量で一列に並ぶ新幹線とN700を狙ってみました。
このような状況でじっくりとカメラを構え、スローシャッターを切るのが大好きです。

クラシカルで愛嬌のある0系が好きですが、N700は洗練された美しさを感じます。

夜の新幹線(1)



夕日が沈み、夜の雰囲気に包まれ始める「博多総合車両所 岡山支所」を少し離れた場所から撮ってみました。

一枚は夜の車庫全景。もう一枚は新幹線ドックです。
隣に停車している700系と比較すると、ドックがいかに大きなものかがよくわかると思います。

最近はカメラを持ってウロウロすることが多くなりました。
もともと写真好きではあるのですが、半年前までは新幹線の写真に夢中になるなんて、想像もできませんでした。
私は鉄っちゃんになりつつあるのでしょうか?
いや、もう既に半分のめり込んでいるようです。

2008年8月22日金曜日

新幹線0系電車



新幹線0系電車(しんかんせん0けいでんしゃ)は、1964年の東海道新幹線開業時に開発された初代の新幹線電車である。

1964年から1986年までの38次にわたり、東海道・山陽新幹線用車両として改良を重ねつつ、合計3,216両(16両編成に単純換算して201本分)が製造された(先頭車は224両ずつ製造)。

ただし途中で老朽化した0系を0系新製車で置き換える方針に変わったため(後述)、3,216両が同時に揃ったことはなく、在籍両数の最大値は1976年の2,338両(うち2両は保留車)である。

航空機に範をとった丸みのある先頭形状と、青・白塗り分けのスマートかつ愛嬌のある外観を備える。
初期の新幹線のイメージを確立した車両であり、戦後日本の高度成長時代を象徴する存在として、人々から長く親しまれた。1980年(昭和55年)頃までの書籍などでは「旅客機を思わせる先頭部……」という書き出しで紹介されることが多かった。

第8回(1965年)鉄道友の会ブルーリボン賞受賞車でもあり、日本の鉄道における史上最高の名車と評する鉄道ファンも少なくない。

2007年8月にはYS-11などとともに機械遺産として認定された。

2000年代に入った時点で既に大半が廃車されており、2007年時点では山陽新幹線区間のみの運転であり2008年11月までに全車廃車処分が決まっている。
しかし歴史的価値が高く、映画・ドラマ撮影等で多く使われる人気車両である。

2001年にはイギリス・ヨークの国立鉄道博物館に先頭車1両 (22-141) が西日本旅客鉄道(JR西日本)によって寄贈されている。これ以外には、建築限界測定車として改造を受けた車両 (21-5035) が台湾(中華民国)へ渡った。

なお、「0系」と呼ばれるようになったのは東北・上越新幹線用の200系が落成した1980年頃からのことで、それ以前は単に「新幹線電車」(しんかんせんでんしゃ)と呼ばれていた。
文献によっては「000系」と呼称していたこともある。

Wikipediaより引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/新幹線0系電車

2008年8月18日月曜日

車庫の東端にて




お盆も過ぎ、少し暑さが和らいだように思えます。
「そろそろ撮影活動もせにゃあ…」なんて思っているところに、この光景に出くわしました。

「博多総合車両所 岡山支所」の東端には、一本のレールが延びています。
ここにはときどき車両が乗り入れてくるのです。

多分、線路を切り替えるため、一時的に入ってくるのだと思いますが、車両はフェンスの向こう1mくらいの近さなのです。
駅のホームではこれくらいの距離が当たり前ですが、新幹線の足下が見える状態でこの近さはなかなかあり得ないことだと思います。

しかも、新幹線の真っ正面をマジマジと観察することができるんですね。
一番上の写真では、手前の線路の終端が確認できると思います。
ホントに真っ正面なんです。

2008年8月13日水曜日

8月11日

8月11日は、私の親友の命日でした。
昨年のこの日、彼は水難事故により40歳を迎えることなく、この世を去ってしまいました。
偉大な鉄ちゃんでもあり、エンスージアストでもあり、私の大切な親友でもありました。

彼は、中学生の頃から初代キャノンF-1とペンタ6×4を引っさげて、中・四国の各地で撮影活動をしていました。
私は当時から彼を知っていますが、特に夜間撮影の技術には目を見張るものがありました。
鉄道に全く興味を示さなかった私も、彼の作品には感動させられたことを、鮮明に覚えています。

彼がこの世を去った現在、彼がよく撮影に使っていた岡山操車場跡地近辺に家を構え、どういう訳か、この私が鉄道サイトを立ち上げているのです。
人生とは不思議なものだと、つくづく感じます。

彼も天国からこのサイトの成り行きを見守ってくれていることでしょう。

2008年8月7日木曜日

カメラまとめ

なんだかんだ言って、このところネットワークカメラの話題ばかりですみません。
旧ライブカメラ「Planex CS-W04G」について、まとめてみます。

結果から言うと、このカメラは「コストパフォーマンスに大変優れた製品」です。
私は、Amazonにて11,800円で購入しました。
ワイヤレスで、かつ単体で画像の配信できるカメラとしては、もーブッチギリのコストパフォーマンスです。同等のクラスで、他メーカーだと4万円近い価格帯となります。
次のような用途でネットワークカメラをお探しの方には、お勧めします。

1.屋内での撮影(ペットの監視・防犯・侵入検知・介護など)
日光下の撮影では、露光オーバーとなり、白く飛びます。また、白熱電球1個程度の照明がなければ、黒くツブれます。

2.個人での利用(インターネットに公開しない)
当サイトの使用状況では、時々ダウンしました。本当の原因はワーム等の攻撃に耐えられなかったのだと考えています。過酷なインターネットにさらすのは避けた方が賢明です。

3.コストを抑えたい(電気代も含めて)
本体の価格は前述の通りですが、カメラの消費電力も最大7Wと控えめです。多分アイドル時は半分くらいの4W程度ではないかと思います。

4.画質にあんまりこだわらない
正直、画質は高くありません。っていうか、当サイトでは、ほとんど適性露光での撮影ができていなかったため、画質が低く感じられました。屋内の適性露光では、かなり自然な発色をします。でも、やっぱり解像能力はやや低いと思います。

5.LAN配線できない
ワイヤレスなのでモチロン配線不要です。当サイトでは、AirMac Expressとの組み合わせでした。WEPやWPAなどの暗号化にも対応します。

6.パン/チルトはできなくてもOK
この値段でムリは言わないようにしましょう。

最後に、旧ライブカメラ「Planex CS-W04G」の運命は…というと、新カメラ故障時などのバックアップのため、補欠要員としてスタンバイすることになります。
おつかれさまでした!